ボドウェルハイスクール卒業

-あるボドウェル高校卒業生の足跡(高校留学体験談)

2019年と2020年のボドウェルハイスクール卒業の式の予定が発表になりました。2019年は3月15日、2020年は5月29日です。ボドウェル高校は2019年9月から、2学期制に変わるため、卒業の式の日程も大きく変更されました。

回想ー2018年の3月。ボドウェルハイスクールの卒業式があり、たくさんの生徒さん達が卒業されました。フロムウエストからは7名でいつもより多く、ひときわ忘れ難いボドウェル卒業でした。皆さん、それぞれ個性があり、現地サポートをさせていただきながら、とても楽しかったです。

ボドウェルハイスクール卒業パンフレット

その中でも、一番長くボドウェルハイスクールに在籍したS君。

ボドウェル高校には、日本の小学校を卒業後、グレード7を飛ばして、グレード8として入学。(現在は日本の中学1年生を修了後、入学可)まだ、あどけなく、高校生と言うよりも、小学生の雰囲気たっぷりで、しかも身長も低かったので、ボドウェル高校中で話題になりました!

Bodwell High Schoolはグレード8-12の多国籍の生徒が集うカナダ西海岸のバンクーバー北、ノースバンクーバーにある私立国際高校です。バンクーバーエリアには珍しく、全寮制で設備も大変充実しています。上級生ともなると、髭も生えていたり、背も2メートル近くあったり、またスタッフかと見間違う学生も少なくありません。そんな中で、140センチにもおそらく満たなかったS君が入ってきたので、入学日にはカメラを持って撮影されたりして、ちょっとしたアイドルでした!

10才で小学生短期留学をして、ノースバンクーバーでホームステイと、カナダの小学生が参加するデイキャンプを体験。それがきっかけで、S君の人生は大きく変わり、カナダ・バンクーバー高校留学をすることになりました。ボドウェル高校入学後は、2度目のホームステイで優しいホストファミリーに再び暖かく受け入れてもらい、友達と夏のボドウェルアカデミックプログラムにも参加しました。

英語は初心者レベルでしたが、AEPと呼ばれるESLの一番下からスタートし、着実に力を付けて、17才でボドウェル卒業。その年の夏の終わりから、北米でも大変評判の良いバンクーバーフィルムスクール入学。現在、デジタルデザインを学び、今、課題に追われながらも、頑張って自分の夢を叶えるべく努力をしています!

S君の塾の先生が、フロムウエストを信頼して、ご紹介くださり、お母様が小学生のS君を単身でカナダに送って下さいました。それから、私も知らない間に、小学生のS君の中では、自立心が芽生え、ボドウェル高校留学が身近なものになっていったようです。

フロムウエストでは、ご希望により現地サポートをしておりますが、S君の場合、12才からスタートという事もあり、お小遣い手渡しはもちろんのこと、金額もかなり抑え、1ヶ月25ドルでした。その代わり、必要な時はちょくちょく会って渡したり、買い物に同行したり、ボドウェルハイスクールの前の台湾料理屋さんでは、オリジナルのS君限定の食券まで作ってもらいました。「僕も普通に現金払いで食べたいよう」と言っていましたね(笑)。

ボドウェル卒業後、4ヶ月の語学学校を経て、バンクーバーフィルムスクールに入りましたが、発音が良く、英語力が付いた事を確認してからの専門学校入学は、大変大きな自信にもなったようです。

本当にごボドウェルに行って良かった!と、S君。人生を楽しみ始めたようですね。これからの活躍に注目したいところです!

ボドウェル高校卒業式

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